ノマドな海外移住計画
歩き続けること
公開日:2018.12.20
/ 最終更新日:
体験レポート

田舎フリーランス養成講座(いなフリ)@いすみ7期に参加して人生がめっちゃ変わった話

いなふり@いすみ7期生

2018年11月19日〜12月14日までの4週間、田舎フリーランス養成講座@いすみに参加してきました。

参加を決めた理由はこちら

最初はただ「面白そう」という勢いのまま参加したんですが、たったの1ヶ月で自分の人生を大きく変えることができたな、と思っています。

具体的には、

  • 「フリーランス」という生き方を具体的に知った
  • フリーランスとして生きていけそう!という確信が得られた
  • この先こうやって生きていこう、という具体的なプランが見つかって安心した
  • 目指すところは違えど、一緒に頑張っていける仲間ができた

「まだいなフリに参加したことのない人に、いなフリを全力ですすめたい!」と心底思うようになりました。

そこで、今回は私がいなフリでなにを得たのか、を詳しく語ろうと思います。

いなフリで「フリーランス」という生き方を具体的に知ることができた

Photo by 城倉禄

いなフリの講師陣は、フリーランスとして稼いで生きている人たちばかり。
それぞれバックグラウンドや仕事の仕方、考え方はばらばらですが、きちんと自分の力で生き抜いてきた人たちです。

そんな講師たちが、仕事のやりかたから人生相談まで、本当になんでもアドバイスをくれました
そして、参加者が各々タスクをこなしているときは、講師陣もすぐ近くで自分の仕事をしているので、フリーランスとしての生き方を肌で感じられたんです。

すぐ声をかけたら答えてくれる距離にいるっていいですね。
折に触れて、いろんな話を聞きました。

その中で一番印象に残っているのは、どの講師も言っていた「自分で決める」という一言。

何をするのか。
何をしないのか。

それは全部自由で、だからこそ自分で決めなきゃいけないということ。

フリーランスとして働いて生きていくということは、誰かに(会社に)束縛されない代わりに、常に自分で決定し続けることなんだな、と身を持って知りました。

正直なところ、いなフリに参加する前は「フリーランス=場所に縛られないで仕事をしている人たち」くらいのイメージしかありませんでした。
憧れていながら、フリーランスとして生きることがどういうことかわかっていなかったな、ということに気付かされました。

いなフリを通して「フリーランスとして生きていけそう!」という確信が得られた

いなフリでは座学ばかりではありません。
むしろ超実践型です。

参加者がやりたいといったことを、講師全員で応援してくれます。

photo by じょり

私はまずクラウドソーシングで月100,000円稼ぐことを目標にしたので、がんがんクラウドソーシングで営業かけていこう!ということになりました。

でももちろん、最初はいきなり初めてクラウドソーシングで仕事が取れるのかは自信がありませんでした。

実は、いなフリに来る半年くらい前にちょっとだけCrowdWorksを試してみたのがあったんですが、そのときは1件も仕事が受注できずに終わったという苦い経験があったんです。

なにせ私は営業が苦手です。
交渉事が苦手です。

クライアントに送るメールひとつとっても、どうしてか上から目線のきつめの文章になってしまって、うまくいかない。

正直なところ、フリーランスとしてやっていくのであれば営業は必須だよ、と改めて周りから言われて、一瞬心が折れそうになりました。

わかってたけど……
だからこそやっていける気がしない。

そう思っていたら、
「できるかできないか考える前に、まずやってみて。やってみて困ったら講師に頼ればいい。だいたいなんとかなるから」
と講師にいってもらえました。

なんかめっちゃ心強い。

だから、講師陣にめっちゃ頼りました。
本当に最初は、メッセージ1回送るたびに相談に乗ってもらってたんです。

そしてそのアドバイスが的確。
いつだって具体的に回答をくれました。

本当に頼りがいがある。ありすぎて困るくらい。
私の成長のために考えてくれているのがひしひしと感じられる、めっちゃありがたい環境なんです。

そしてそこで頑張っているうちに、ちゃんと仕事が取れるようになって、売上を積み重ねていけました。

「あ、いけるじゃん」
気づいたら、当初立てた月100,000円稼ぐという目標は2週目にしてすんなり達成。

とりあえず目の前のことを頑張っていったら、営業をかけることのハードルが少しずつ自分の中で下がっていくのがわかりました。

始めたてのころは生活に必要なだけのお金をきちんと稼いでいけるのか不安でしたが、「たぶん大丈夫」と自分に言ってあげることができるようになりました。

いなフリで「この先こうやって生きていこう」という具体的なプランが見つかって安心した

ここがいなフリのすごいところだと思うんですが、いなふりではスキルを学ぶだけじゃなくて「自分は何がしたいんだろう?」ということを考えさせてくれます

最初は、
「なんか場所と時間に縛られずに生きていきたいなー」
「じゃあフリーランスかなー」
くらいのノリだったので、何をしたいのかがよくわかっていませんでした。

(今から思えば)漠然と「旅をしながら生きていきたい」って言ってたんです。

でもいなフリが、
「どんな旅をしたいのか?」
「つまりそれは何をしたいってことなのか?」
「自分が幸せになるために、それは本当にやりたいこと?」
ということを考えるきっかけをくれました。

そこで気づいたのは、人種とか国籍とかジェンダーが関係ないコミュニティにいられれば自分は幸せなんじゃないか?ということ。

海外を旅しながら色んな人と関わって、自分が幸せになれる居場所を作りたい。
コミュニティを見つけて所属するのではなく、コミュニティを作る側の人になりたい。
そう思っている自分に気づきました。

いなフリが気づくための最高のきっかけをくれたんですよね。
これだけでもすごいな、と思うんですが、実はこのあともいなフリのすごいところ。

自分が幸せになるために何をするのか?を具体化する作業に、徹底的に取り組むチャンスをくれました。

最後の1週間をかけて、この先1年間の事業計画を作ったんです。

いつ、何を、どんなふうにするのか?
それをメンターが一緒になって考えてくれました。

そこで、私は2019年は「旅に出るための1年」をテーマに頑張っていくことにし、月ごとの行動計画も作りました。

photo by じょり

計画自体は細かく作ったのですが、大雑把にまとめると、

  • 1月にいすみ市に引っ越して資金を貯める
  • 4月くらいをめどにモンゴルに行く
  • 6月くらいから徐々にモンゴルにいるからこそできる仕事をはじめる

最終的には海外を旅しながら生きていく人生を目標にしたのですが、その下準備としてまずモンゴルに行って、海外で稼げるという確信を得るために行動しようと考えたんです。

正直、このプランどおりにできるかどうかはわかりません。
おそらく途中でプランは変更すると思います。

でも「何をするか」を一度具体化したことで、「こうやって生きていこう」という指標ができ、安心していなフリを卒業することができました。

いなフリで、目指すところは違えど一緒に頑張っていける仲間ができた

photo by じょり

今回のいなフリでは、メインの活動拠点となるコワーキングスペースhinodeから徒歩数分の場所にあるアパートで、他の参加者たち9人や、前回のいなフリ@いすみに参加していた人たち数人と一緒に共同生活を送りました。

交代制で毎晩ご飯を作って一緒に食べたり、タスクが多いときは夜遅くまで一緒に作業したり、ときには共有部屋で夜遅くまで人狼ゲームをしたり……。

ふと気づいたら、朝から晩まで誰かと一緒にいました。

アパートで暮らしている人たちはそれぞれ年齢も違うし、これまでの経験も違うし、生活していた場所も違う。
全員が、本当にこれまで接点なんてできようもなかった、ばらばらの場所にいました。

だからこそ、出会った当初はめっちゃ雰囲気が固くて、ぎこちなかったんです。
私は、仲良くするにはどうしたらいいだろうとすこし悩んだこともありました。

でも、同じ釜の飯を食うってすごい威力があるんですね。
毎日ごはんを一緒に食べているうちに、気づいたら打ち解けてました。

ときに真面目な話をしたり、ときにくっだらない話をして笑ったり。

陳腐な言い方になるんですけど、一緒に頑張ろうと思える仲間、みたいな。
あいつが頑張ってるから、私も頑張ろうって思える人たちです。

それぞれ、いなフリ後に目指す目的地は違います。

フリーランスとしてやっていく人もいれば、会社に就職する人もいるし、海外にボランティアをしに行く人もいる。
アフィリエイトを頑張る人もいれば、私みたいにサイト制作を頑張る人もいるし、そもそもいなフリ中にやっていたことと違うことを始める人もいる。

でも、同じ時期にいなフリに参加した人とは、お互いに励まし合っていけるかな、と思っています。

いなフリが終わって住んでいたアパートを離れるとき、ある参加者とこう別れのあいさつを交わしました。

「またいつか、世界のどこかで!」

いつか会ったときに、笑顔で会えたらいいなと思います。

photo by じょり

まあ、何人かとは1ヶ月後にいすみで再開する予定なんですが(笑)。

「1ヶ月で終わらない、いなフリ」

2018年11月19日からスタートした、たった1ヶ月の講座で、私の人生はかなり変わりました。

フリーランスになって海外を旅したいなー、という非常にぼんやりとしていた希望が、一気に具体化して、実際にトライできるレベルのものになりました。

そして、これから先、自分で様々なことを決断して頑張っていくことになるとは思いますが、スキル的な面でも精神的な面でも「たぶん大丈夫」と思えるだけの材料をもらいました。

田舎フリーランス養成講座@いすみ7期のテーマは「1ヶ月で終わらない、いなフリ」

いなフリは決してゴールラインではありません。
スタートライン。

そう自分に言い聞かせて、長距離走をするつもりで頑張っていきます。

とりあえずの目標は、来年1月20日までに東京にある家を片付けて、いすみ市にもどること。

まず最初に、数年前からずっとなりたかった「家なしフリーランス」になります。